住宅ローンと補助金 – 新築購入を賢く進める方法

2025.03.30
住宅ローンと補助金 – 新築購入を賢く進める方法

夢のマイホームを手に入れる際、資金計画はとても重要です。住宅ローンの選び方や、国や自治体の補助金を上手に活用することで、賢く新築住宅を購入することができます。

 

住宅ローンの基礎知識 – 固定金利 vs. 変動金利、どっちがいい?

住宅ローンには大きく分けて 「固定金利型」「変動金利型」 があります。それぞれの特徴を理解し、自分に合ったローンを選びましょう。

固定金利型(例:フラット35)
 ・返済期間中の金利が一定なので、将来の支払い計画が立てやすい
 ・金利が変わらないため、金利上昇リスクがない
 ・変動金利よりも最初の金利が高めに設定されている

変動金利型(例:民間銀行の住宅ローン)
・ 固定金利よりも低い金利で借りられることが多い
・ 市場金利が下がると返済額も減少する可能性がある
・ 将来的に金利が上がるリスクがある

 どちらを選ぶべき?
 「安心を重視するなら固定金利」
 「低金利を活かしたいなら変動金利」
 「ミックス型」もアリ!(固定と変動を組み合わせるプラン)

ZEH補助金と住宅ローン減税制度

対象:​エネルギー収支がゼロとなる「ZEH」仕様の住宅を新築する方。

補助金額:​55万円(ZEH)、90万円(ZEH+)。

ポイント:​高断熱化や高効率設備、再生可能エネルギーの導入により、エネルギー消費を抑える住宅が対象です。

住宅ローンを利用して新築住宅を購入する場合、税制優遇措置として住宅ローン減税が適用されます。2025年の主なポイントは以下のとおりです。

ポイント:​一定の省エネ基準を満たす住宅が対象となり、控除額も変動します。詳細な要件や手続きについては、最新の情報を確認することが重要です。

控除率:​年末のローン残高の0.7%を所得税から控除。

控除期間:​最大13年間。

補助金と住宅ローンを賢く組み合わせる方法

補助金を最大限活用しながら、無理のない返済計画を立てることが重要です。

住宅ローン減税を見据えて、借入額を調整する
ZEH補助金を活用し、ランニングコストを抑える(光熱費削減効果あり)

たとえば、「ZEH補助金」+「住宅ローン減税」 を組み合わせることで、ランニングコスト抑えながら、快適でエコな暮らしが実現できます。

今回は住宅ローンと補助金についてのご紹介でした。
次回もお楽しみに!

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