【花見川区畑町】遣り方工事が行われていました!
2024.04.07

みなさんこんにちは!
マイホームです!
以前投稿していた畑町の解体現場ですが、遂に建築工事が始まりました!
現在は「遣り方工事」が行われています!
ということで今回は遣り方工事について現地写真と併せて説明していきます!

「遣り方工事」とは
遣り方工事は仮設工事に分類される工程で
本設工事と呼ばれる建物や外構の工事の補助的な役割を担う工事です!
この遣り方工事ですが、実は建築工事に必要不可欠な役割を担っているのです!
まずは遣り方工事の工程について説明します。

まずは「水杭」と呼ばれる杭を地面に打ち込んでいきます。
次に「水貫」と呼ばれるものを水杭上部に地面と水平に付けます。
そして水杭と水貫が動かないように「筋交い貫」を斜めにつなげて固定します!
最後に「水糸」と呼ばれる糸を張って完成です。
こうして出来上がった囲いを「遣り方」と言います!

遣り方工事の役割について
遣り方工事の役割は建物の位置を正確に出すことです!
これはとても大事なことでもし建物の位置がずれてしまうと
「延焼のおそれのある部分(隣地や道路で火災が発生した際に炎が燃え広がるおそれのある部分)」や
「北側斜線制限(北側の隣地の日当たりに配慮する為に設けられた高さ制限)」に引っかかってしまうなど
建築基準法に適合しない建物となってしまう可能性があります!
その為遣り方工事は建築に必要不可欠な工程となっているのです!
ということで今回は遣り方工事について簡単に説明しました!
このような感じで花見川区畑町の建築の過程もコラムで皆さんにお知らせします!
次回もお楽しみに!