葛城建築日記~第四話 解体編第三部!~

~第四話 解体編第三部!~
皆さんこんにちは!
マイホームの髙橋です!
今回は、葛城建築日記第四話をお届けしたいと思います!
一気に進んでいく解体現場。
大量の残置物の処理スピードに驚愕した髙橋。
果たして正月休みが明けてどの程度進んでいるのでしょうか…。

季節は新年を迎え千葉県で最も寒くなる季節。
正月休み明けで脳も仕事モードに中々切り替わらず、皆さんもお困りだったのではないでしょうか。
そんな中、進捗確認を行うために車を走らせ現場に向かいました。
この現場の解体は、行くたびに衝撃が走るので活性化するには最適なのではないかと思えます。


建物がない!
まだ、休みあけてから数日と経っておらず、現場入りするとそこには、昔懐かしい基礎がこんにちは。しておりました。
前回のコラムでは、今回取り壊された建物と反対側に重機があったので、まさかのフェイントにしっかりと引っかかるのでした。
皆さんは、解体工事をやっていると重機の手元作業で『かっぱぎ』という作業があるのはご存じでしょうか?
解体で出た、重機で処理のしにくいガラやゴミを手早く処理をして、滞りなく重機での作業を進めていく重要なポジションなのです。
※企業で『かっぱぎ』の名称が変わる場合があります。
もちろん重機のオペのテクニックも然りなのですが、手元の職人さんの良し悪しで、大きく作業の進捗が大きく変わるのです。
解体作業の新人はこの過程から始めることが多く、作業のスキームもここから多く学びます。
ちなみにベテランがこの作業に入ると、とんでもないスピードと作業効率の良さに驚きます。

解体現場を見ると、社会人としての原点を思い出せるので、ものすごく考えられる貴重な時間だと私自身感じております。
プロフェッショナルが集う現場は、静かで重機のエンジン音と建物をかむ音しか聞こえなく、先を見据えながら、数名の人たちが阿吽の呼吸で動いているのを見ると、とても素敵な空間で、まるで芸術作品を見ているような気分になります。
※あくまで個人的な意見です。
今回のコラムは以上となります。
皆さんも、現場に行かれた際は見てみてください。
次回の葛城建築日記は、~第五話 解体編最終編 ~をお届けします。
マイホームでは、他にも建築実績や建築日記をお届けしております。
それでは次回のコラムもお楽しみに!
マイホーム髙橋でした!