断熱材に何を選ぶか ―港町新築工事進行中!

2024.04.01
断熱材に何を選ぶか ―港町新築工事進行中!

皆さんこんにちは、マイホームです!

 

前回ご紹介した、千葉市中央区港町の新築現場は、

「断熱材」まで完了いたしました!

今週からはボードの貼付けが始まります♪

 

↑ボードが準備されています♪

前回より、家としての形が出来上がってきたのが分かりますね!

 

 

 

 

 

「断熱材」について

壁のクロスや、間取りは気になるけれども、断熱材を選ぶとは、なかなか考えないものですよね。

 

この「断熱材」、実は”快適に”家で過ごしていきたいと考える以上は、

特に注意して選択していきたい構造の大事な役割を担っている部分なのです!

 

断熱材は、建物の内外の熱の移動を遅らせることで、屋内の温度を快適に保つために使用される素材です。

こちらの物件の断熱材は、壁には「吹付断熱」

天井には「ロックウール」を使用し、

バルコニーのある最上階の天井部分は「吹付断熱」製法を使用しています。

 

断熱材には様々な種類があり、それぞれに特徴とメリット・デメリットがあります。

 

1階・2階天井部分は【鉱物系断熱材】の「ロックウール」を使用しています。

ロックウール」は、 玄武岩などの天然岩石を原料とし、耐火性に優れています。

 

壁、3階天井部分は「吹付断熱」製法を使用

「吹付断熱」は、断熱素材を屋根や壁、床に吹き付けることで、住宅の断熱性を確保・向上させる施工法です。

この方法で使用される断熱材は、液状の基材を霧状に吹き付けて発泡・硬化させ、スポンジ状に変化させます。

無数の細かい気泡が形成され、その気泡に空気を留めることで断熱性能を高めます。

 

◎メリット

・高い断熱効果と気密効果

・防音性の向上

・壁内の結露やカビの発生を抑制

 

△デメリット

・他の断熱材に比べて費用が比較的高め

・施工に一定の厚みが必要である為

・施工品質によって得られる効果が異なる

 

 

 

施工面が滑らかな壁面になっています。

施工品質によって得られる効果が異なるという懸念点は、

信頼できる業者様に依頼することで叶えられています。

暖かさや、涼しさ、防音性、は生活環境を”快適”にするか、

”悩みの種”にするかの分かれ目です。

 

せっかく長年住まう我が家なら、快適な空間にしていきたいですよね♪

 

引き続き、造作工事で変化していく様子を、

皆様にもこちらのコラムにてお伝えしていきます。

 

LINE LINEで
お問い合わせ