プロパティーマネージメント・PMは代理業務であり、委託者(原則)が所有する不動産からの最大収益(キャッシュフロー)を確保しその不動産価値の最大化を図ることです。
この目的を達成するために、その業態の中から徹底して利益相反行為(疑わせる行為も含む)を排除します。
同時に運用の透明性と説明責任を課しています。またこの業務に従事するものは少なくともこれらを完全に理解しその業態に反映できる能力と、実行力(勇気)そして知識を持ち合わせています。
例えば、最大のキャッシュフローを得るために、運用不動産の稼働率を上げるあらゆる手法を体系的に修得しています。またそれを安定、且つハイレベルに保つ能力もあります。
そして月額賃料については、常にストリートレント(近隣の取引事例賃料)に比べ、高い位置に設定出来るように市場の調査、分析はもちろん運用不動産のマネージメント能力をも備えています。
更には対象不動産のリスクマネージメントもその業態に含まれます。
地域性や構造上(設備を含む)の問題で防犯上の問題はないか、それは将来にわたり不変的であるか、運用不動産における環境問題は存在するのか、またその発生可能性はどうか、時間の経過によるテナントの危険負担は無いか等この業務も重要な業務の一つである。
そして不動産価値においては運用不動産を金融資産としての観点から金融考学的評価計算を行い多方面にわたる投資指数を比較検証することができます。
これらを基礎に、投資家(委託者)の意図を反映させながら、実際の運用計画書、マネージメントプランを作成する。これらを元に運用前、運用途中、将来に渡り、不動産価値の最大化を実現していく事ができるのである。
つまりその指数から、問題点を発見する能力があり、それを報告する。そしてソリューションの幾つかを提案し、運用(マネージメント)に反映し改善を加え、常に価値の最大化を図っていくのである。
賃貸管理では、前述の事が全くなされていないと言っても過言ではあるまい。少なくともマネージメントの目的が明確で体系的にその業務が遂行されているとは言えない。 |
|